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取材レポート

安心して子育てできる未来のために産後を支える新しい“輪”が誕生。

安心して子育てできる未来のために産後を支える新しい“輪”が誕生。

松本エリアのさまざまな情報をピックアップ。旬のニュースをみなさんにお届けします。【2026年1月号掲載】

新しい命に出会う喜びの一方で、不安や戸惑いがつきまとう、妊娠・出産、そして産後の1年間。気持ちも生活も揺れやすいこの時期に、ママやパパが「ひとりで抱え込まなくていいんだ」と思える地域にしたいと集まった支援者たちが、輪のようにつながる場として誕生した「さんごのわ」。その始まりの一歩となるキックオフイベントが、11月19日、まつもと市民芸術館で開催されました。当日は行政、医療、企業、個人など48名が参加。会場内は「ここから始まるんだ」というわくわく感や高揚感に包まれていました。

前半は、松本市こども育成課と健康づくり課による産後ケアの現状と行政の取り組みの説明からスタート。妊娠・出産を地域全体で支え、満足度の高い仕組みを目指す市の姿勢、産後ケア事業や助成制度、育児相談の体制などが丁寧に共有されました。

続いて登壇した松本市議会議員・こば陽子さんは、自身が続けてきたママとのお話会で寄せられたリアルな声を紹介。孤独や不安を抱える家庭が少なくないこと、一方で支援したいと動いている個人や団体が多く存在することを語りました。「家庭、行政、支援者がつながることで、もっと安心して子育てできる街になる。ママたちがもっと気軽に周囲を頼れるようなまちづくりを目指します」と力強いメッセージを届けました。

後半は、参加者が5人ずつのグループに分かれ、自分の得意なこと、できること、やってみたいことをシェアするワークショップ。スタート直後から「一緒にこんなことができるかも」「〇〇の活動を知っているよ!」と前向きなアイデアが次々に飛び交いました。会場の熱量はどんどん高まり、まさに“つながり=輪”が芽生える瞬間に。


左からこば陽子さん、本柳寛子さん(mamaeats)、高山未央さんら「さんごのわプロジェクト」の実行メンバー。

主催者の一人、ママフェスまつもと代表の高山未央さんは、イベントを振り返ってこう語ります。「志はみんな一緒です。横がつながることで大きなムーブメントが生まれる。そのプラットフォームであり続けたいですね。今日の出会いが、実際に子育て家庭の支えにつながる一歩になればうれしいです」。「さんごのわ」の挑戦は、ここからゆっくり、でも確かに広がっていくと感じさせてくれるものでした。

さんごのわ

さんごのわさん

  • (産後のママをサポートしたいと集まった有志の皆さん)

行政・企業・医療・地域団体・個人がゆるやかにつながり、”みんなで産後を支える”ためのネットワーク。ママも、パパも、事業者も、地域も、みんなで「産後」を支え合う仕組みをつくっていくプロジェクトを始動。産後ケアや子育て支援に関発する情報共有や交流の場づくり、支援者同士の連携を促進するイベントを開催。

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