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取材レポート

城下町の小さな〝まなび舎〟。誰もが集える笑顔の発信基地。

城下町の小さな〝まなび舎〟。誰もが集える笑顔の発信基地。

松本エリアのさまざまな情報をピックアップ。旬のニュースをみなさんにお届けします。【2025年7月号掲載】

松本城の東、出居番町の小路にあるコミュニティースポット「出居番丸西」。みんなが集える“まなび舎”として、2022年5月に誕生しました。代表の岩田清美さんは、松本市内の通信制高校や予備校で長年にわたり、不登校の子どもたちを支援してきた元教員。これまでの経験を生かし、誰もが学べて安心できる場を開いています。


代表の岩田清美さん。子どもたちと作り上げた壁画をバックに。

メインの活動は、毎週水曜と木曜の10時から15時に開かれる“若者と子どもの居場所”の提供。昨年、長野県の居場所支援型フリースクールとしても認証され、現在、小学生から大学生まで約10名が登録し、それぞれのペースで通っています。同時に、親御さんのための個別相談や内職支援にも注力。


フリースクールのワークショップ「アイシングクッキー」の様子。

「今の時代、学校に行かないのも選択肢のひとつ。子どもたちは前向きに受け入れていますが、親御さんは慣れない価値観に不安を抱えることも。ここでは、そんな親御さんのサポートも大切にしています」と岩田さんは話します。4年前から小学4年生の娘さんと通うママは、「娘はここで人との交流を楽しめるようになりました。私もここに集う方からの温かい言葉にたくさん救われています」とにっこり。


大人も真剣に学ぶ「マネーセミナー」。

ほかにも、“楽しんでいる大人の姿を子どもたちに見せたい”という岩田さんの思いから、夕食会の「米はある」、駄菓子屋、いろいろな講座や出居番ラジオなど、大人も子どもも笑顔になれるイベントがたくさん開かれています。

「お子さんのことで悩むことがあったら、ここを思い出してふらっと遊びに来ていただければ」と岩田さん。「子どもも大人も一緒に学び合える場所が、地域を超えて広がっていけばうれしいですね」と、今後への願いを馳せています。

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