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取材レポート

森が子どもの根っこを育てる。親子でゆっくり歩む森のお散歩会。

森が子どもの根っこを育てる。親子でゆっくり歩む森のお散歩会。

松本エリアのさまざまな情報をピックアップ。旬のニュースをみなさんにお届けします。【2026年2月号掲載】

小雪が舞う朝、うっすら雪化粧をした梓川ふるさと公園に、もこもこ防寒姿の親子たちが集まってきました。0〜3歳の未就園児親子が参加する、「森のおさんぽ会 ねっこぼっこ」主催の森のクリスマス会です。

この日のお散歩は、森の動物たちと一緒にクリスマスをお祝いするストーリー仕立て。子どもたちが、切り株や木の根っこに森へのプレゼントの松ぼっくりを置き、「モリークリスマス!」と声をかけながら森を探検します。氷の張った水たまりや坂道、ふかふか落ち葉の散歩道を歩いたあとは、森の中で小さなクリスマス会。ホーリーバジルの温かいお茶とお菓子をみんなで味わいます。絵本の読み聞かせや歌のプレゼントに子どもたちの顔がほころび、優しい時間が流れていました。

こちらは森の中のクリスマス会の様子。取材当日は8組の親子が参加。手作りクッキーのクリスマスプレゼントが配られました♡

ねっこぼっこは、旧おひさま探検隊から15年以上続く活動です。森の中には遊具もおもちゃもないけれど、親子で自然を感じて見えてくるもの。それがこの会の一番の魅力。大人でも歩きにくい森の中を、子どもたちは一生懸命小さな足を前へと運びます。その一歩一歩に「できた!」という子どもの達成感と、それを見守る大人の小さな感動が重なります。

橋の上からお魚さんにも「モリークリスマス!」

あえて毎回同じコースを歩くのも、ねっこぼっこならでは。季節の移ろいを感じながら、「歩けなかった坂が登れた」といった子どもの成長をママ自身が実感できます。2年以上通うママは、「以前は抱っこで歩いた山道を、今は先頭で歩く姿に成長を感じます」とにっこり。自然の中の小さな気づき一つひとつが、思い出になっていきます。ゆっくりでいい、みんな違っていい。そんなスタッフの方たちの思いが、親子の“育つ力”を優しく育んでいました。

森の動物さんたちに松ぼっくりをそっとプレゼント。

森のおさんぽ会 ねっこぼっこさん

  • (未就園児親子向けのお散歩会)

場所→松本市梓川ふるさと公園 活動日→第1.第3木曜日(変動あり)

※この記事は2025年12月の取材をもとに作成しています。最新の活動状況はInstagramでご確認を。

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