育てにくさの不安や悩みを共有してその子に適した相談先を提案。
松本エリアのさまざまな情報をピックアップ。旬のニュースをみなさんにお届けします。【2025年11月号掲載】
子どもを育てにくいと感じても、「誰に」「何を」相談したらいいのか分からない。そんな悩みを抱える母親や父親が悩みを話し共有する「ママパパこえルーム」が、月に2回、松本市双葉で開かれています。主宰する湯澤恵さんは、発達グレーゾーンの子を育てる2児のママ。自身も育児中にストレスを抱え悩んだ経験から、「同じように悩む人の力になりたい」と活動を始めました。

湯澤さんが紅茶でおもてなし。「ここでは緊張せずに、リラックスして話をしていただきたくて」。
取材日、参加者の自己紹介でスタートし、座談会形式で会が進みます。お互いの悩みや不安を話したり共感したりしながら、湯澤さんが自身の悩みを相談する場面も。児童発達支援・放課後等デイサービス「ぽのkid’s梓川教室」代表の林まりあさんが同席し、子どもの特性に合わせて適した相談窓口を具体的に提案し、専門家としての視点と母親としての共感を交えながらアドバイス。塩尻市から参加したママは、「聞いてくれる人がいるだけで違います。共感してもらえると気持ちに余裕ができて、ほかの人の意見がすっと入ってきました」と穏やかに話してくれました。

主宰する湯澤さん(右)と講師の林さん(左)。
湯澤さんもかつて、感情のコントロールが難しいわが子にどう向き合えばいいのか分からず、ストレスを抱えて限界を感じたといいます。そんなときに手を差し伸べてくれたのが、保育園時代のママ友である林さん。「一時的に子どもと離れられる場所」の存在を教えてもらい、「逃げ場がある」と知ったことで心が救われたそうです。「話を聞いてもらい、同じ悩みを持つ人がいると分かるだけでも安心できます。ひとりで悩まずに、まずは声に出してみませんか」

会場は湯澤さんの実家が営む「日本料理ゆざわ(松本市双葉)」の2階。
詳細はInstagramに随時アップしているので、 気になる方はDMや電話でお問い合わせを。