ちゃんと自分を見てくれている そんな安心感が大切なのでは？

松本市／匿名

私が利用させてもらっているこどもプラザには「スマートフォン使用禁止」のルールがあり、張り紙も貼ってあります（全館そうでしょうか）。利用されるお家の方は、きちんとそれを守って子どもを見守りながら、ほかのお母さん方と子育ての話をしたり、初対面であればお互いの子どもの年齢を聞いて情報交換する…という光景が見られます。ですので、とても居心地がいいなと感じています。

今、どこへ行ってもスマホが片手にあるというお家の方の姿がちらほらと見られます。ふっとしたときに危険が及んだり、子どもが見てほしいときにスマホを見ている…。そんなことが発生しないか心配になります。
　そして、私自身も子ども同士で遊ぶ場では、親同士挨拶くらいは交わしたいと考えるのですが、相手の方がスマホを見ていると、それすらも遠慮しなければいけないような寂しい気持ちになります。緊急の場合は仕方ありませんが、子どもは親をよく見ており、ちゃんと自分のことを見てくれている、応援してくれているという幼児期の安心感がこれからの成長につながると思います。
　スマホのカメラで撮るより、温かいまなざしと「頑張ったね」の言葉が、子どもたちには嬉しいのではと感じています。