イクジィズチャットルーム「いくっちゃ」
いくっちゃはイクジィ読者のおしゃべり空間です。
読者の皆さんが編集部にお寄せくださったお便りなどを掲載しています。
2013年1月
子どもと一緒に繭玉作り 伝統行事、大事にしていきたい
安曇野市/マシュマロ
今年も子どもと一緒に三九郎の繭玉作りをしました。私が子どもの頃は、柳の枝も父と一緒に河原に取りにいきましたが、今はスーパーで売っているので、購入。カラフルな繭玉も一緒に売ってましたが、これはやっぱり、自分の子どもの頃に家で作ったように、自分で作りたいなといつも思います。
子どもと一緒に、米粉を練って丸めて、子どもの手のひらくらいの大きさにつぶしから茹でました。茹で上がったらもう一度良くこねて、4等分。子どものリクエストでピンクと黄色と緑の食紅で色付け。それをちぎって丸め、団子や繭玉、俵の形に作りました。去年それらの形の意味を教えてあげたのですが、ちゃんと覚えていて、今年は私が講義を受けました(笑)。
最近では子どもが少なくなったり、松飾りが集まらなかったりで、三九郎ができなくなったり、規模がどんどん小さくなっている地区もあるそうです。三九郎は子どもの行事だけれど、家族の行事でもあると思うので、子どもたちが大人になったとき、今と同じように親子で楽しく繭玉作りをしてほしいです。伝統行事、大事に続けていきたいと思いました。
三九郎そのものも、継続が危ぶまれていたりしますよね。地域の行事を大事にする姿勢、みんなで大事にしたいと思います。