イクジィズチャットルーム「いくっちゃ」
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2011年2月
「不器用なだけなんだ」と考え方が変わりました
匿住所/匿名
2月号の安藤哲也さんの講演録を読んで、私の中の考え方が変わりました。我が旦那、亭主関白を絵に書いたような人で(でも30代前半で、そんなに年ではないですよ)、「男子厨房に入らず」を貫いています。「男は外で稼ぐ、女は家」という、ふる〜い考えの持ち主です。
「子どもを寝かしつけながら寝ちゃったら、旦那がお皿を洗っておいてくれた」という話を聞くと、はっきり言って羨ましいと思ってしまいます。
今までは、家の旦那は子育てを何もやってくれないと思っていました。でも、旦那は家事について不器用なだけなんだと考え方が変わりました。子どもが「パパに参観日に来てほしい」と言えば、仕事中営業の時間を工面して参観日に行ってくれたり、運動会や発表会など大事なイベントのときも、休みを取ってくれたりしていました。なので、全然子育てに関わってくれなかったわけではなかったのです。
“「ホーム」のはずが「アウェー」になっている”のかと考えてみても、仕事が終わればすぐに帰って来るし、休みの日は自分の趣味に息子を連れて出かけてくれるし、感謝することがいっぱいでした。何より、4人目の子どもができたとわかったとき、一番喜んでくれたこと。
安藤さんの言葉に例え、家事を全くしてくれなくても(してくれればもっといいけれど)、私の心の支えになっていてくれたことに気がつきました。
「心の支えだったことに気づいた」。この言葉に胸を打たれました。気づかせてくれた安藤パパの力、さすが!