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イクジィズチャットルーム「いくっちゃ」

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2023年6月

人間関係で悩むというのであれば 「決断」するのもアリだと感じます

匿住所/りんご

5月号のいちじくさんへ。

私は人間関係で悩み、仕事を転職しました。その子どもも今では小学生ですが、当時は子どもに影響が出てしまい、保育園の先生から心配されました。

第一子の育休を取り、時短勤務の前例がないため、フルで仕事復帰をしました。仕事のシステムが変わったときでしたが、直属の上司からは「新人じゃないから教えるつもりは一切ない」とか、話しかけるときは必ず「今、話しかけてもよろしいでしょうか」と、お伺いを立てないといけませんでした。

復帰してから1年ほどで、第二子の産休、育休となりました。直属の上司が話していた内容を同僚から聞きましたが、「仕事復帰してから半年で二人目なんてありえない。普通は、数年あけるでしょ!」「復帰してきても仕事だから一切教えないし、なんなら辞めさせるように厳しくする」など、かなりキツイことを話していたようです。

育休を早めて仕事復帰をしましたが、仕事ができないからと、一日のタイムスケジュールを記入して、退社時に提出するように言われました。心身ともにまいっており、周りからは「心療内科へ受診したらどう?」と言われたほどです。実際は受診していませんが、そんなことが子どもへ伝わり、保育園の先生から心配されたわけです。

復帰してから数ヵ月ほど、この職場で勤めるのは無理と判断して、直属の上司へ退職の気持ちを伝えました。伝えたと同時に、今まで続いていたタイムスケジュールの提出がなくなったこと、手のひらを返したように「有給があるけど休みはいいの?」「送別会は、いつがいい?」と言われました。今までされたことがあったので、忙しい時期ですからと送別会は遠慮しました。

都会のような話ですが、田舎の地元に根付いている会社でも、こんなことがありました。

今の職場で勤めることもありかもしれませんが、人間関係で悩むならば決断をするのもアリだと感じます。たくさん悩んで出す決断を私は応援します。

ツラいご経験を、よく文面にしていただきました。こんな出来事が事実としてあることが悲しいです。しかも地元に。最近は少子化問題が取りざたされていますが、「子育てする人たち」に対しても優しい世の中であってほしいと切に願います。