【子どもとお山歩12ヵ月】 初めての雪山〜vol.11 鷹狩山〜
抱っこ紐のころから、子どもと一緒に山へ。少しずつ歩ける距離が伸び、景色の見え方も変わっていく。1児のママ・真田緑さんの親子で楽しむ「お山歩(おさんぽ)」の記録です。【2026年2月号掲載】
山に雪が積もると、小さな子どもの足ではどうしても上手に歩くことができず、危ない場面も増えてしまうので、山へ出かける機会が減ってしまいます。
そんな冬の季節には、標高の低い里山がおすすめです (低山でも雪が積もることがあるため、下調べをしてから出かけましょう )。

北アルプスの雄大な山々を眺めながら登ることができる鷹狩山は、道も歩きやすく、冬に登る里山としておすすめの一つです。
少し話はそれますが、現在3歳を過ぎた息子は自分の意見がはっきりとしてきて、「お山に行こうよ」と誘っても、「行きたくない。おうちで遊びたい」と言うことが増え、すんなりと出発ができなくなりました。
1歳や2歳のころには出先での心配をあれこれしていましたが、3歳を過ぎた今は、出先ではなんとかなる一方で、出かけるまでの心配をするようになりました(笑)。
そんなときは、以前に山へ行ったときの写真や動画を一緒に見ながら、「ここに前行ったんだよ〜。楽しかったからまた出かけてお弁当を食べようよ」と誘うと考え直してくれて、「 い い よ!行こう!」と前向きになり、これまでの経験の積み重ねが功を奏したりもします。
これからは、息子の気持ちも汲み取りつつ、山の計画を立てなくてはいけないな、と思います。
子育ては常に変化していくものですが、私たちと息子の山歩きのカタチも、これから先どんどん変化していくのだなと感じる、今日この頃です。
お山歩Data たかがりやま
難易度 ★★★☆☆ お散歩年齢 1歳3ヵ月
北は白馬岳から南は常念岳まで北アルプスの山並みを一望できる、標高1167mの鷹狩山。信濃大町駅から車で約20分、徒歩でも2時間ほどで登ることができる。登山道は整備され、初心者や家族連れにも登りやすいのが魅力。駐車場は大町市山岳博物館。