【子どもとお山歩12ヵ月】里山であそぶ。〜vol.3 大穴山〜
抱っこ紐のころから、子どもと一緒に山へ。少しずつ歩ける距離が伸び、景色の見え方も変わっていく。1児のママ・真田緑さんの親子で楽しむ「お山歩(おさんぽ)」の記録です。【2025年6月号掲載】
里山歩きが気持ち良い季節です。低山は夏は暑いので、6月ごろまでがおすすめ。
風が心地よく、植物も生き生きとしていて幸せな気持ちになります。息子を連れて大穴山を初めて歩いたときには、ベビーキャリアを背負わず、「山頂まで行けなくてもいいか」という気持ちで歩きました。
案の定、コースの半分くらいで時間切れとなり引き返しましたが、ゆっくりと歩きながら、息子はたくさんの発見を自然の中でしていて、それはそれで素敵なお山歩となったな、と感じました。
自然の中で興味を持ったものすべてが遊び道具。
息子は特に、枝を使ってロボットになりきって歩いたり、葉っぱを顔にあてて仮面のようにしてみたり…と、想像力を働かせてあそぶことが好きなようです。
最近は虫も好きで、「どこ行くのかな〜」と観察に集中して動かなくなることも増えました。

先日、再び大穴山へ。
「前回行けなかった山頂まで歩いてみよう」と、主人にベビーキャリアを背負ってもらいました。
キャリアに乗ることが大好きな息子は、乗ると歩かなくなります(笑)。
大人の足でスムーズに歩き、稜線からの北アルプスの景色を眺めたりと、大穴山の本来の魅力を感じることはできたのですが、息子も少し歩いてみたらどうかな、と下山時に歩こうと誘ってみたところ、歩きはするものの遊んで進まない。そうなることは分かっていたのですが(笑)。
思い通りには決して行かないので、それを楽しむおおらかな気持ちが子どもとのお山歩では大切ですね。
お山歩Data おおあなやま
難易度 ★★☆☆☆ お散歩年齢 2歳4ヵ月
池田町の東側に位置する標高853mの里山。東山尾根歩きコースを巡ると、大穴山に行ける。駐車場は、あづみ野池田クラフトパークへ。美術館や公園で遊んで帰るのもおすすめ。