対パパへの態度は「北風」 自分の育児を反省しました

松本市／夢見る寝正月

2歳5ヵ月の息子が、最近とても楽しみにしてくれていることが、寝る前の絵本の読み聞かせの時間です。私自身も幼い頃、母にたくさん読んでもらった記憶はあるのですが、題名は覚えていても内容を覚えていない話が多く、毎晩の読み聞かせで、「ああこんな話だったんだ！」と再認識。どれも心を打ついい話で、感動もしばしば。
　特に最近のお気に入りは「北風と太陽」です。とある旅人の着ているコートを、どちらが早く脱がすことができるのかを、北風と太陽が競うという内容で、北風は強い風で無理矢理コートを脱がそうとするが失敗。太陽は強い日差しを送って、その暑さに耐えられなくなった旅人が、やがてコートを脱いでしまう、という結果に。
　読んで一番に思ったことは、「私の育児、対パパへの態度は北風だな」です。太陽のように相手の気持ちに寄り添って温かく見守ること、私にはあまりできていません。北風のように何でも無理矢理が多いかも。反省しました。
　イヤイヤ期の息子と乳児の2人を相手に、なかなか難しいかも知れないですが、太陽でいられる時間を少しでも多くできるよう頑張ろうと思います。