イクジィズチャットルーム「いくっちゃ」
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「もう5歳」じゃなくて「まだ5歳」 娘の子育て、反省しました
松本市今井/まつりくママ
5歳の娘が夏休みの後半から喘息を起こしてしまい、そのまま2週間近く幼稚園をお休みしました。体調が良くなったので、幼稚園へ連れていこうとしましたが、家にいたいと渋るように…。
今まで一度も行きたがらないことがなかったので、私はどうしたらいいかオロオロ。ママ友たちにアドバイスや励ましをもらったり、幼稚園の先生からお電話をいただいて、翌日無事に登園することができました。
登園すると、教室からお友達が手を振ってくれたり、駆け寄って名前を呼んでくれたり、先生が抱きしめてくれて安心したようです。親子共に「私は一人じゃない」、ステキな友達がたくさんいるんだと実感しました。
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最近になって、私にたくさん手紙や絵を書いてくれる娘。「ママだけじゃなくて、パパにも書けば?」と言ったら、「ううん。パパはいつもお仕事でいないけど、ずっとぎゅーしてくれるでしょ。でも、ママはいつも近くにいるけど、全然ぎゅーしてくれないから」と言われてハッと気づきました。
思い返してみれば、確かに下の子の世話や家事ばかりで幼稚園にいる間はもちろん、家にいても「一人で遊んで」、「一人でやりなさい」、「もう5歳でしょ」と言って、ほとんどかまってやれていませんでした。「もう5歳」じゃなくて、「まだ5歳」。たくさん甘えたい気持ちを手紙や絵という形でメッセージにしていたのかと思うとじーんときて、すごく反省しました。
それからは、手が空いたときは下の子を少しほっといてかまってあげたり、家事の合間に遊びに付き合うようになったら、いつもよりたくさん笑顔が見える気がします!! 子どもの「今だけ」の時間を、親として一緒に楽しく過ごしていけたらいいなと心から思っています。
お姉ちゃんになって、いろいろ我慢していたことがあったのかも知れませんね。二人育児、大変だと思いますが、前向きに楽しんでくださいね。