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イクジィズチャットルーム「いくっちゃ」

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2013年9月

助産院で家族に見守られて出産 一番素敵なお産になりました

松本市/はるママ

もう3ヵ月も前になりますが、三男を助産院で出産しました。長男を大学病院、次男をクリニックで出産し、今回がきっと最後のお産になるかもと、夫も息子たちも立ち会える助産院に決めました。

出産前に息子たちには、自分たちが生まれたときのビデオを見せ、「ママはとても痛いけど、生まれてきてくれた赤ちゃんの顔を見たら忘れちゃうんだよ」などと、教えておきました。長男はへその緒を「僕が切る!」と立ち会いを楽しみにしてくれました。
 土曜日の日中に陣痛がきたので、希望通りに全員に立ち会ってもらうことができたのですが…。3回目でも痛いものは痛い(笑)。もうすぐ生まれる痛みの絶頂期に、長男の「ママー、赤ちゃん見えてきたよー。あともうちょっと!」、次男の「ママがんばれー!」の声に何度も救われ、無事出産。
 生まれた瞬間、長男大号泣。ビックリして「どうしたの?」と聞くと、「ママのおしりから赤ちゃんが出てくると思わなかったー!」。どうやら四つんばいで産んだので、後ろから見ていた長男は「おしり」から赤ちゃんが出てきたと思ったようです(笑)。号泣し続けて、結局パパがさい帯カット。
 一方の次男は、ニコニコ顔で「赤ちゃんかわいいねー」。助産院のお産は、今までで一番素敵なお産になりました。お産、楽しかったです! お産に立ち会ったおかげか、兄2人はとてもかわいがってくれています。

出産おめでとうございました。素敵なお産ができて何よりでした。長男くんの号泣には、いろいろな思いが複雑に絡んでいるように取れ、こちらも感慨深く読ませていただきました。