自分の家以外の場所に泊まるのは子どもにも親にも一大イベント

松本市╱匿名

自分の子どもが通う保育園では、年長さんになるとお泊まり会が何度もあります。保育園に泊まるほか、県外の提携園に泊まりに行ったり、提携先の園児たちが泊まりに来たりも。

親と離れて、自分の家じゃない場所に泊まるのは、子どもにも親にも一大イベント。送り出す親もドキドキですが、本人たちはもっとドキドキ。持ち物も、お着替えをいっぱい、洗面道具、タオル、プールセット、お弁当と、いっぱいの荷物入れた大きなかばんを抱えてバスに乗って行きます。一回りも二回りも大きくなって帰ってきます（そうでないときもありますが）。

いきなりのお泊まり保育はちょっと…という子もいます。そういう子は、お友達の家に泊まりに行ったり、逆にお友達に泊まりに来てもらったりと、本番の前に練習をします。楽しく過ごせる子もいますが、中には夜眠れず、「ママに電話して～」と泣いちゃったり、おねしょしちゃったり…。

お泊まりを受け入れるのは大変な部分もあるけど、自分の子がその子とどんなふうに接して、どんなことをおしゃべりしているのかを観察できて楽しいです。ママ友とは、小学校に上がっても定期的にホームステイしようね、と話しています。