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イクジィズチャットルーム「いくっちゃ」

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2021年10月

9月号の「横断歩道通行後のお辞儀に違和感」の投稿を読んで

複数の読者様

横断歩道通行後のお辞儀に違和感とありましたが、私はうれしい気持ちになります。大人は同じようにお礼、お辞儀はしませんが、渡るときに礼をして、急ぎ足で渡っている方が多いと思います。子どもはそれができない分(急いで渡る子も多いですが)、あとできちんとお礼をしているのだと思います。また、子どもがお辞儀をしてくれることで、こちらも再度安全確認ができ、周りに目を配ることができると思います。
自動車が止まるのは当たり前ですし、お辞儀も強制(?)するものではありませんが、子どもたちの行動はありがたく受け止めたいと思います。
塩尻市/ミルクティー

生まれも育ちも県内の私も、「ですよね‼」と共感しました。まさに日頃から感じていたことで、保育園のお迎えを行く際に横断歩道を渡るのですが、私一人だと全然車は止まってくれず、たまに親切な人(まろんさんの言うように、法律で決まっているから親切でも何者でもないのですが)が止まってくれて、ペコっと頭を下げながら走って渡っています。お迎え帰りの息子を連れての横断歩道は、息子パワーで8割くらいの車が止まってくれる印象があります。まさに今日ですが、息子に横断歩道の旗を持たせてアピールしたのですが、全然車が止まってくれず、「まじか」と思いました。結局車が途切れるまで待ちました。
対向車が止まっていないと、スルーする確率が高いですね。お年寄りの運転する車は、単純にこちらが見えてない感じで通り過ぎますが、サングラスをかけて運転している若い男性の止まらない車を見て、軽く呪いをかけました。見ないふり・見えないふりをしているのですよね。
「人のふり見てわがふり直せ」と思って、私は対向車が止まっていなかろうが、おじさんだろうが、止まるようにしています。でも止まったら止まったで、「早く渡れよ」とか「お辞儀くらいしてよ」とか思うのですから、なんやねんって感じですね。大人に対して限定で、「同じ運転をする身なんだから分かるでしょ?」みたいに思っちゃいます。(この気持ちが分かる人いますか??)だからこそ、自分が渡るときは走ったり、お辞儀したりしてしまうのですが…。
私が小学生のときは、「止まってくれた運転手にお辞儀をしましょう」と学校で習った記憶があります。同じく地元が一緒で世代が上の旦那に、「習った?」と聞いたら、「習ったよ」と言っていました(2人とも南信です)。編集室の方が言うように、それが長野県限定(風習)なのでしょうか。
確かに子どもが渡るときは「焦らないでゆっくり渡っていいんだよ」と思うので、大人に対してもやさし〜い、ひろ〜い心を持ちたいと思いました。どんなときも心にゆとりですね。
松本市/いちじく

私は単純に「エライな」と思っていました。東京では、知らない人には「ついて行かないように」「話さないように」と言われていました。小学生に「こんにちは」と声を掛けられたとき、「どこの子どもさんだっけ?」とずっと考えることもありました。だいぶ慣れてきましたが、あいさつをされると気持ちが良いですよね。長野県の子どもはエライと思います。
匿住所/コスモス

気になったので、調べてみました。2020年JAF調べでは、長野県の横断歩道の一旦停止率はダントツ全国1位で、72%ほどの車が止まるそうです。2位でも57%、全国平均は21%だそうで、長野県警も全国1位の理由は分からないとのこと。
あくまでも想像でしかありませんが、子どもたちがあいさつするということが県民全体にも影響を与えていて、要因の一つにもなっているのではないでしょうか。そう考えると、子どもたちのおかげで、私たちも安全運転ができているのかもしれませんね。長野県民、親としても、少し誇らしい気にもなりました。
参考までに、数字が載っているホームページのURLです。https://uub.jp/pdr/t/stop.html
松本市/匿名