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イクジィズチャットルーム「いくっちゃ」

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2022年11月

下の子がお腹にいることの喜びを 共有してきたのが良かったのかな

匿住所/ちはるママ

これまでの育児を振り返り、すべてが上手くいったと感じているわけではありませんが(むしろ失敗の方が多いけれども)、これだけは! と自信を持って胸を張れるできごとが1つ。もしかしたら誰かのお役に立てるかもしれないと思い、書かせてください。

わが家の子どもたち、上の子たちは延べ3回、下の子が誕生し、「オニーチャン」「オネーチャン」になりましたが、一度も赤ちゃん返りをすることなく成長してくれました。結果として、これが良かったのかな? ということは、下の子がお腹にいるときから、その喜びを共有してきたことです。「もうすぐ赤ちゃんくるね! 」ということを毎日毎日伝えていました。

上の子はお腹にいる赤ちゃんのためにガラガラを鳴らす練習をしてくれたり、お歌を歌ってくれたりしました。それと同時に、上の子たちには「あなたもかつては赤ちゃんで、お腹にいたときから愛おしかったんだよ! 」ということを伝えるようにしました。ときには昔の大きなお腹の写真を見せながら、抱っこされている写真を見せながら…。

実際に下の子が生まれてからも、ことあるごとに上の子の不満に寄り添うように心がけました。「赤ちゃん生まれてきて、寂しくなっちゃった?」「赤ちゃんよく泣くから、テレビの音が聞こえないね」のように話しかけました。

ほかの方にも当てはまるかは分かりませんが、わが家ではこの方法が良かったのかなと思います。たまにケンカもするけれど、比較的仲の良い兄弟に育ってくれたこと、子どもたちにも感謝しています。

先輩ママの投稿、ありがとうございます! 「赤ちゃん返り」については、「教えて」のコーナーでもよくいただく質問なので、とっても参考になります。「自分も赤ちゃんのときがあり、同じように愛されてきたんだ」と実感でき、これならきょうだい、仲が良いというのも納得! 子育てのお手本にしたい!!