イクジィレシピ

まゆだま

松本のおかあさんレシピ

まゆだま
小正月の子どもの火祭り「三九郎」で 焼いて食べる行事食

作り方

  1. 大きめのボールに米の粉を入れ、熱めの湯を少しずつ加え、熱いので最初は箸で混ぜ、手で触れる温度になってから、耳たぶくらいの固さによくこねる
  2. 蒸し器に湯を沸かし、クッキングペーパーか、きれいな布巾を敷き、小さくちぎった1.を並べて、15分ほど、強火で蒸す。白い生地が透き通るような色に変われば蒸し上がり
  3. 蒸し上がったら、ボールに取り、熱いうちに、生地全体が柔らかくなじむまで、すりこぎでぺたぺたとつく。好みで砂糖を加え、手でよくこねる。砂糖なしでもよい。色を付けたい場合は、必要な分だけ生地を分け、水で溶いた食紅を混ぜる。
  4. 手にくっ付かないように、少量の水を手のひらに付けながら繭玉や、野菜、俵型など、好きな形に作り、分量外の米の粉をまぶしてから柳の枝に刺して飾る

ポイント

■まゆだまを、柳の枝に刺して三九郎の火で焼いて食べると、一年中風邪をひかない、虫歯にならないと言われています。
■砂糖を入れると柔らかく仕上がり、前日に作っても、ひび割れしにくくなります。

材料

  • 米の粉 500g
  • 熱湯 500g
  • 砂糖 50〜100g
  • 米の粉分量外 適量
  • 食紅 少々